台風被災後初めての結婚式に思う【長野】

記憶に残る結婚式

台風19号により各地で災害により被災された方、影響を受けられた皆様にお見舞い申し上げます。

10月19日台風による被災後、最初の結婚式が行われました。
新郎様の涙ながらの挨拶は、一生忘れることのない素敵な挨拶でした。

全国各地で甚大な被害をもたらした台風19号
長野も千曲川の決壊により甚大な被害を受けました。

新婦様のご自宅の目の前まで水が迫り、ゲストの中には被災された方がおられる中で、

お二人は、予定通り行うべきか延期するべきか悩みに悩まれました。
その苦悩のご様子は、披露宴お開き前の新郎様の涙でされた挨拶で手に取るようにわかりました。

予定通り行うと決断された裏には、皆様から
「大変な時だからこそ、明るい話題に触れて明日の活力にしたい」という意味の言葉がありました。

結婚式を行うと決めた以上、今日は一日笑顔でいよう！と決められたお二人。
その思いが届いたのか、天気予報では雨でした。
予報通り、明け方から降り始めた雨が
お二人が撮影をする2時間だけ青空が出て晴れたんです！

このまま晴れるかと思われるような快晴の秋空でした、
撮影が終わるとともに、バケツをひっくり返したような雨が降ってきました。

新郎様のご実家で作られているシャインマスカットをふんだんに使用したウエディングケーキ。

今年の台風に負けなかったブドウ達です！

こういう時に、結婚式を行うことに対して賛否両論あると思いますが、
出席されたゲストの皆様、そして私たちスタッフ全員
お二人の幸せそうな笑顔に勇気づけられました。

さぁ、明日から泥だしと片付け頑張ります！

心配なのが今週末の天気予報が雨・・・

台風21号の直撃は避けられるようですが、別の低気圧の影響により24日夜から25日にかけて局地的に非常に激しく降るおそれがあるとの予報・・・

10月・11月は結婚式のトップシーズン
今週末も来週末も控えています。

それぞれ新郎新婦様は悩まれて相談されます。
正しい答えなんてないんです。
お二人の笑顔が、みんなの勇気になり元気の源になるんです。